
歯科医院は慢性的な歯科衛生士不足です。
この背景には、労働環境の問題があります。
今回は、歯科衛生士たちが実際に経験した歯科業界のブラックエピソードを紹介します。
歯科衛生士が経験したブラックエピソード
①求人票や面接で聞いていた待遇と違う
実際に働くと、聞いていた待遇と異なることがあります。
- 基本給25万円→みなし残業代が含まれる
- 完全週休2日→週休2日制だった
- ボーナスあり→実際はなし
②歯科医師からのパワハラやセクハラ
下記のようなハラスメントが日常化している歯科クリニックがあります。
- ことあるごとに舌打ちされる
- バキュームの位置が違うと足を踏まれる
- 必要以上にプライベートについて聞かれる
③歯科衛生士がしてはいけない業務をさせられる
下記は歯科衛生士行ってはいけない業務です。それにも関わらず、歯科衛生士ができる範囲を超えた業務を任せているクリニックがあります。
- 問診、診断
- 表面麻酔の塗布
- 仮歯の作成・調整
- レントゲン撮影
④お局スタッフからの嫌がらせ
院長以外のお局スタッフが職場を仕切るため、お局スタッフの顔色を伺いながら仕事をするということがあります。
- 自分にだけ挨拶してくれない
- しんどい業務ばかりさせられる
- 院長の愛人が職場を仕切っている
⑤衛生管理が行き届いていない
衛生管理が不十分であると、患者さんへの不利益だけでなく、歯科衛生士への感染のリスクも高まります。
- 手袋を患者ごとに交換しない
- 器具の使用後は洗浄・滅菌せず、アルコールで拭くのみ
- 経費削減を理由に、手袋や器具を使いまわしている
⑥勉強会が深夜まで続く
歯科衛生士にとって勉強会は大切ですが、過剰であれば通常業務やプライベートにまで影響を及ぼします。
- 週に数回の終電まで続く勉強会
- 休日の研修会参加への強要
- 強制参加の勉強会に残業代未払い
⑦「辞めたい」と伝えても辞めさせてもらえない
求人募集をしても歯科衛生士を確保出来ない歯科クリニックでは起こりがちです。
- あと半年だけ…と言い続けられる
- 辞めたいと伝える場を設けてくれない
- そんなこと聞いていないとスルーされる
全てブラックがブラックな歯科クリニックではない!
歯科業界のブラックなエピソードがたくさんありましたが、もちろん働きやすいホワイトな歯科クリニックも存在します。
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