
新型コロナウイルスの影響が永続的になり、歯科業界にも影響が生じています。
歯科クリニックでのクラスターも発生し、今後も影響は続くと考えられます。
この記事では、ウィズコロナが歯科衛生士へ与える影響について整理していきます。
新型コロナウイルスに対する歯科衛生士の対応
歯科衛生士は歯の治療中の接触や飛沫により、感染リスクが高いと言われています。
そのため、徹底した感染予防策が必須です。
- 手洗い、アルコール消毒、マスク・ゴーグルの着用、体温測定
- 患者ごとのグローブ交換
- 空気清浄機の設置
- 定期的な院内の換気
これはごく一部ですが、通常よりも業務が増えています。さらに、感染予防策はすべての患者が退室した後にも行っていますので、残業が増えています。
新型コロナにより、患者数減少と収益減収
歯科クリニックに通院する患者さんたちは、通院を控えたり、治療を延期したりといった傾向が見られます。
しかし、歯科クリニックでは下記のような経費が患者数に関わらず毎月かかります。
- テナント賃料
- 治療機器のリース代
- 歯科衛生士への賃金支払い
これらにより、下記のような影響が歯科衛生士たちに降りかかります。対策と合わせて紹介。
①シフト削減や休業
人件費を抑えるため、シフト削減や休業を取る場合があります。
しかし、会社都合でシフトを減らされた場合は、休業手当として平均賃金の60%が支給されます。まずは休業手当が貰えないかを確認してみましょう。
とはいえ、通常の60%の給料では生活するのが厳しく、今後の生活が不安ですよね。
②解雇
シフト削減や休業でも人件費の削減が間に合わなければ、解雇もあり得ます。
これについても、会社都合で解雇になった場合となります。すると、失業認定日から数日後に失業手当が振り込まれますので、しばらくの生活費を確保することが出来ます。
とはいえ、安心して生活するためには仕事を見つけておきたいものです。
③内定の取り消し
新型コロナウイルスによる内定取り消しは、歯科業界においても生じています。
内定取り消しと言うと新卒の歯科衛生士の問題に思えるかもしれませんが、転職活動を行う歯科衛生士にも影響します。
歯科クリニックの動向を正しく把握している人に相談しながら転職活動を行うようにしましょう!
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